1話 自己革命 え〜、60才から スケートボードにカムバック❗

宇宙の中で我々は、存在している。カオス(無秩序)が目覚めて我々の中に小宇宙を創り出す。何時、何が起こるか解らないし何が起こっても不思議な事ではない?                    

   自己革命(カオスが片目を開けようとしている)

 SK8-60です。文字どおり60才になりました。オーリー(スケートボードに乗ったままジャンプして着地します。派手に目を引くので色々な場面で画像を使われているので皆さんも目にしているかも知れません。)のような過激なスケートボードは5年位もブランクがあります。東京オリンピックを観て、スケートボードの熱が復活した。興奮さめやらぬ意気込みでやりたくなった。などと格好よく書いておく方がいいのでしょうが、60才を目の前にした自分にとってボルテージが上がる事もなく、日本選手の活躍を楽しく観れて簡単に過ぎ去って行きました。自分の関心事は、老後の不安で頭がいっぱいなのです。60年の月日の堆積のためか緩やかな老後(受け入れ難いもやもやを抱えながらも・・・)に埋没しかけていく人生の真っただ中にいるのです。日本の平均健康寿命(人の助けを借りないで生きれる期間)が70才前半を考えれば至極当然の事なのでしょう。しかしながら、人生は、解らない、本当に解らない。(ありふれたフレーズだが)青天の霹靂、信じられない事が起きた。まして、ブログ等(自分自身を発信するなんて最も否定的な人間だったので)と取り組んでいる。摩訶不思議で自分で自分が解らない。不思議さをいくら記述しても切りがないので話しを戻しますが、たまたま目にした動画でオーリーを必要としないトリックなのですが、これが眠っていたマグマ(スケートボードは、コンクリート等の硬質の上で行うので怪我を考えてトリックは、諦めていた。)に引火した。抑え込んでいた反動は、凄まじく脳内も体もやる気満々に満ちあふれてしまっ た。もう人生の圏外だったスケートボードのトリックが朝陽のように立ち昇ってきた。人生観が激変した瞬間だった。出来るところまでスケートボードのトリックを主体にやってみよう。この機会を逃すと肉体的にもさすがに出来ない(50代でも遅いので)。他の事は逆に何時でも出来るかも。自分の中のポールシフト(極地転換)が起きたのだ。60歳で180度思いがけない真逆な方向へ思考も行動も走り出す。

   運命の導き?  最後のチャンス            身の破滅か?

  (月2回か月1回位のペースで・・・・・・・・・第1話終了・・・・・・・・続く。)