2話   60才でスケートボードのトリックの現実味?                                                SK8-60

前回は、情熱を書きましたが本当に60才からスケートボードのトリックを出来るのか?そうこの60才、60才前から大きな不安(老化と老後)に悩まされましたが,前回の記述のスケートボードのトリックでこの節目を飛び越えようと決心しました。(何故か50,60と10才単位で年齢の大きな節目でスケートボードのとてつもない魅力に魅了されるようです。)しかし、年齢の上昇とともにリスクは、膨れ上がります。病気、老化、集中力低下、持久力低下、反射神経低下、視力低下などなど切りがない程ある。60歳というこの年でスケートボードのトリックに挑むなど正気の沙汰ではないと思われるでしょうが 50歳でオーリーを覚えた(この時も相当の苦労だった。)ので、あながち今回のトリックも荒唐無稽とまでは思わない。ハードル(先程述べたように高年齢による多大なリスク)がかなり高いけどやりたい情熱で押しきれそうな気がする。(人間やる気になるとこうも物事を肯定的に思えるものなのか、半分棺桶に足を突っ込みかけていたというのに。典型的な日本人で物事をネガティブに捉えてしまうタイプだっただけに。)もしかして、これが世に言うDNAスイッチ(火事場の馬鹿力)なのだろうか?以前のスケートボードをやる位ならまだしも、まさかトリックをやろうなどと何ともシャレた事を思いついたものだ。危険は、つきまとうがこの歳だからこそやれる(先送り出来る歳ではない)。大怪我も含めて、1日1日が一期一会と心得て何時如何なる時に最後のスケートボードになっても悔いが無いように楽しもうと思う。スケートボードのトリックのスリルと興奮をただ、その時まで楽しめるという最高の時を過ごしたい。オーリーの時もやりたいという情熱が50才でも可能にした。今回もトリックをやりたいという情熱があるから可能性はあると思う。・・・・・・・・・・・・1日、1日を 積み重ねてその先にトリック!


 
(・・・・・第2話終了  ・・・・・・・・・・・・・・・続く 、お楽しみに!)