⑪ 脳が現状についていけない。           SK8-60

 なんとも信じがたい光景。何が起こったのか。とまどっています。スケートボードと自分がくっついている。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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ずーっと考え込んで乗りにいった一瞬の出来事なので脳(点線のように)が現状についていけないようです。乗れてました。

 あまりにも失敗した時の事ばかり考えていたので何事もなくすんだ安堵感がつよくて初メイク出来た喜びがどこかおきざりになってしまいました。60才からのスケートボードのトリック(何時まで続けられるかわからない)なので初メイクした時こそ大喜びで爆発したかったようなもったいない事をした気分です。あ~残念。

 今回の乗りにいくタイミングの決断がどうだったのか。あまり良かったように思えませんが、スケートボードのトリックを続けていければ必ず直面する問題です。これから先のスケートボードのトリックは、スケートボードに乗ったままで空中で行うのでさらに乗りにいく判断も技術もむずかしくなります。乗りにいく判断は、今回の検証をふくめて日ごろから考えるようにします。体は、かなり動けるようになりました。50代の時と同じくらい動けそうです。なので対応できると思います。しかし、問題は、体力不足です。50代は、体力の心配など必要ないほどありました。5年の歳月で老化したみたいです。体力の向上は期待できそうにありません。ここは、本当に練習のしかたからくふうしていく必要があります。サッカーボウルフリップの初メイクの方は、じわじわと喜びをかみしめています。

 乗れはしましたが、乗りに行くには飛び乗るので腰が引けたり、片足だけでちゅうちょしてしまう時もある。まだまだ怖さがぬぐいきれない。地面に傾斜があると乗る位置や重心がずれてまくられる事もある。安定にはまだまだです。
                       ・・・・・・・練習あるのみです。


(・・・・・・・第11話終了・・・・・・・続く。)