⑰話 ジャンプ SK8-60
20代後半になると運動の機会がめっきり減る。趣味でスポーツをするか、ジムでトレーニングでもしないと日常生活から切り離されていきます。ましてジャンプになると激しいスポーツや高度なトレーニングしている人でもないと接する機会が少ないのが実情でしょう。ジャンプに関して見受けられる情報でも次のような記述が目立ちます。ひざがぐらつく、真っすぐ飛べない、空中のバランスがとれない、着地が危険等が挙げられています。上記のように機会減少でやらないと不動状態が続くので連携する神経系統も筋肉も低下してしまいます。最も老化の影響を受けやすいのがジャンプでしょう。そしてほとんどの人が、ジャンプに長期間いや生涯かかわる事がなくなっていくのかもしれません。しかし、ジャンプには、骨を刺激する衝撃運動で骨量を増加するそうです(この様な効果が知られて意外にもジャンプ等に取り組んでいる人も多くなっているのかもしれません)。驚くべきことに、骨は、体を支えるだけの物ではない。骨から記憶力、筋力、免疫力UPを促す物質が出ているそうです。若さを生み出す原動力だそうです。人間は、動いて骨が健康である限り若さが保てるそうです。逆に骨からの物質が途絶えてしまうと、いっきに老化が加速してしまうそうです。ジャンプが出来る人は、疎遠になる前に取り組んで維持し続けると年齢を重ねた時に思いもよらないアンチエイジング効果があるかもしれません。
いよいよ、オーリー(スケートボードに乗ったままジャンプして着地します。)50才代からどれだけ戻せるのか、そしてオーリーからのスケートボードのトリックを目指します。オーリーは、スケートボードに乗った状態のジャンプなので上記のような骨への衝撃運動の効果の程はわかりません。上記のような効果を期待するなら純粋にジャンプも必要かもしれません。スケートボードのトリックが出来なくなってもジャンプだけは、骨の健康のためにも続けます。
・・・・・・・・老化に負けない!
(・・・・・第17話終了・・・・・・・・続く。)