⑱話   オーリー(スケートボードに乗ったままジャンプして着地します。)    SK8-60

  スケートボードと共に空中へ ・・・・。文字どおり軽やかなオーリーは、絵になる。理想は、理想として現実に現状に戻って自分の立ち位置を冷静に見つめよう。長期間やっていなかったオーリーをどこまで戻せるのだろうか。50才代は、オーリーの原理も理解できてなかったので体で覚える。無茶苦茶に練習しました。やればやるほどスケートボードが浮かない時もありました。並大抵の事ではなかったです。難しかった記憶ばかりが懐かしく思い出します。本当にオーリーの練習は、疲れました。当時と同じようにがむしゃらにやるには相当な体力が必要です。50才代の体力が今は無いのでこのやりかたは、さけたいと思ってます。なので理論に経験を駆使してオーリーを取り戻せたらいいのですが・・・・。長期間やってないスイッチスタンスで滑るのでさえ簡単にいかないのでオーリーは、かなり腰を据えて取り組む覚悟が必要になるかもしれません。現状は、上記の軽やかなオーリーは、夢のまた夢の世界です。

 少しずつスケートボードを弾き始めた。50才代でオーリーをやりたい情熱で夢中になった様に、今は、60才でスケートボードのトリックの情熱で夢中です。この情熱が、老化に負けずにオーリーを復活させる事ができるだろうか。冷静に考えると60才でも再びオーリーが出来るようになればそれはそれで結構すごい事だと思う。自分の事ながら客観的に興味深い状況です。高齢リスク(病気やケガ等)で明日をも解らないので果たして可能なのか。身体能力は、50才代と変わりなくじゅうぶんにやれる。やりとげて何としてもスケートボードのトリックに挑みたい。本当に自分に興味が尽きないです。

       ・・・・・・・・楽しみながらオーリーをとり戻そう!


(・・・・・・第18話終了・・・・・・・・続く。)