㉘話 スイッチオーリー(2) SK8-60
50才代は スィッチスタンスでもすべっていたのでスケートボードのトリックよりもスイッチオーリーに50才代の時は憧れてたようにも思います。60才からのスケートボードは、トリック(技)に憧れて危険を承知(大ケガ)で明日にもできなくなる覚悟で行ってます。なのでスイッチオーリーのような長期的な目標(高齢と利き足でもないので相当の時間を要するだろう。)は、どうなのかと思いますがスイッチオーリーの魅力もすてきれません。スナップ力の強化のような過熱した意気込みの練習をしないでゆっくりと始めます。新しい事に取り組んでいく熱意が60才以降の最大のアンチエイジング効果だと思います。
スイッチオーリーの基礎から見直します。後ろ足でテールを踏んで後ろのウィール(後輪)をテコにしてノーズを上げます。前足で押して地面に落とします。オーリーの後ろを弾いてノーズが上がった状態の感覚を慣らしてます。しっかりスケートボードのテールを踏んで止まる。簡単な動作でも利き足と違うのでそれなりに大変です。きっちりスケートボードを止めてないとまだ前に飛ばされます。左足の使い方を基本の見直しから遊び感覚で少しづつ弾けるようになるか、あまり期待しないでスイッチオーリーを始めます。スケートボードのトリックの負担にならない程度にする事が大事です。
スイッチオーリーは、現在スィッチスタンスですべる練習さえ、なおざりになる事も多いのでスィッチスタンスの起爆剤になればいいのですが難しいので継続できるかどうかわかりません。50才代でもスイッチオーリーがぜんぜん出来なかったので本当にスケートボードが浮く気がしないのが今の実感です。少しずつ長期間やり続けるのが最も難しい練習方法かもしれません。無理のない範囲でいろいろ試して楽しめれば続けれると思います。
(・・・・・・第28話終了・・・・・・・・続く。)