㉛話 スイッチオーリー (3) SK8-60
スイッチスタンスのすべりも思ったより程遠いイメージが続いていますが、いよいよスイッチオーリーを弾き始めたいと思います。オーリーの要領は、わかってますが逆スタンスになるのでタイミングと空中姿勢にまったく自信がありません。なぜなら以前にも記述しましたが両利きでもなく不器用な単なる右利きです。スイッチスタンスから体を持ち上げるのにも不安定で大変です。テールをを踏み込み過ぎて体勢がくるってしまうと上ってくるノーズが想像以上に怖いです。後ろ足でテールを踏んで前足で押して地面に落とす練習をしてましたが上ってきたノーズにうまく対応しにくいのが原因(前足をまだうまく動かせないので)だと思います。逆スタンスで空中に体を持ち上げるのは、想像を絶する難しさです。逆スタンスなのでバランスの崩れや倒れ方にしても対処方法がほぼないので転ぶのも怖いけれどこの段階で慣れるのは良い事だと思います。これから先は、スイッチスタンスも危険が増える一方です。スイッチスタンスは、逆スタンスなので運動神経や反射神経がどれくらい機能するのか気がかりです。
スイッチオーリーの練習を一生懸命やりましたが予想どおり撃沈です。意気込みだけが飛んでました。何かしらの手ごたえをつかみたかったのですがダメでした。逆スタンスのバランス感覚の難しさをあらためて痛感しました。スイッチオーリーの練習をとりいれて、とにかくスイッチスタンスに慣れる。 そしてスイッチオーリーも少しづつ弾けるように練習です。 スイッチオーリーの険しい道のりですが小さな一歩を踏み出しました。60才からスケートボードの逆スタンスで空中へ・・・・・・・いつの日か出来るのでしょうか?
(・・・・・・第31話終了・・・・・・・・続く。)