㊳話 スイッチオーリー (5) SK8-60
パリオリンピックでも男女ともにスイッチスタンスからスケートボードのトリックを繰り出してます。同じスケートボードのトリックでもスイッチスタンスから行うと得点が高くなります。スイッチスタンスの難しさをあらわしてます。
人間の防衛本能は、危険から身を守るために自然に身についています。スイッチオーリーの練習で防衛本能のためによけたり臆しているようです。普段の防衛本能は、身を守ってくれる最大の味方なのですが反対方向のジャンプなので超キケンと認識しても不思議ではありません。防衛本能もフル稼働で危険回避のためにスイッチオーリーの上達を阻止してしまうでしょう。今回は、防衛本能が最大の敵かもしれません。恐怖心も人一倍つよいのでスイッチスタンスからスイッチオーリーを実現するには、そのより強固な防衛本能を取り払わないと出来ません。防衛本能は、反射的なものなのでスイッチスタンスでジャンプをしても安全と脳も体もなじませていく根気の必要な取り組みかもしれません。恐怖心も取りのぞけないまま引き続きおよび腰の練習が続いてます。
どちらのスタンスからでもスケートボードのトリックを繰り出せるのはスタイリッシュで憧れです。50才代でスイッチスタンスですべっていたのでスケートボードのトリックもどちらのスタンスからでもトリックが出来るのが自分の理想のスタイルです。スイッチスタンスのスケートボードのトリックには、スイッチオーリーが欠かせません。よりいっそうスイッチオーリーを頑張ってますが、現状は慣れるのが精いっぱいです。進展がありません。50才代のオーリーもイメージトレーニングが効果的だったので取り入れてます。
(・・・・・・第38話終了・・・・・・・・続く。)