㊻話 フロント180 (1) SK8-60
フロント180は、スケートボードと体を同時に背中側へ空中で180度まわるスケートボードのトリックです。
フロント180は、体をひねると上手く弾けない。斜めに飛ぶを繰り返してました。やっと体をひねりながら弾いてノーズで擦りあげて回す。何となく出だしの体のひねりとスケートボードを回す感覚がわかってきました。頭で順序を考えながらなので弾くのがおろそかになったり、うまく体がひねれなかったりを繰り返して、たまにいい感じでノーズにかかって少し角度がついて回してます。90度しっかり回せるようにガンバッてます。
高齢なので体をひねって腰にふたんがかかって痛めるのを心配していましたが、今のところ何の問題もありません。しかし、弾く足首の違和感がたまに気になる時があります。この状況は、なかなか改善しないです。アキレス腱なので損傷したらスケートボードのトリックは、終わりです。やはり高齢の地雷が至るところにあるのかもしれません。基本的に年齢を超越した強じんなフィジカルとスケートボードのトリックをやりたい情熱があります。スケートボードのトリックの練習でアンチエイジング効果も後押ししてくれるでしょう。60才代のスケートボードのトリックは、老化とのしれつなデッドヒートが続きそうです。アキレス腱も強くなってほしいのですが・・・・・
フロント180は、反転するスケートボードのトリックなので、スケートボードの再開からちょうど取り組んでいたスイッチスタンスで着地になります(フロント180が出来るようになると)。目指しているスイッチオーリーからのスケートボードのトリック(究極の目標)の入り口です。目指しているスケートボードのトリックというよりも歩んできたスケートボードライフの自然な流れのような気もします。スケートボードのトリックを続けていく事が出来れば、年月が積み重なってオリジナルの個性的なスタイルになっていくのかもしれません。
(・・・・・・第46話終了・・・・・・・・続く。)